フルタイムプログラム

フルタイムプログラムとは1年以上の長期留学のこと。ゴルフと学校を両立させながら、米国での大学進学や延いてはプロゴルファー転向などを目指すのが留学生たちの主な理由です。

本格志向のゴルフ留学

フルタイムプログラムは1年以上滞在する「長期留学」です。アメリカではプロゴルファーを目指す場合であっても、大学のゴルフチームで腕を磨いてから挑戦することがスタンダードとなっています。そのため、IJGAに在籍する多くの生徒はNCAA(全米大学スポーツ協会)に所属するゴルフチームを抱える学校を目指し研鑽の日々を過ごしています。

対象年齢:12歳~18歳(19歳の場合はPGとして受け入れ)
入学時期:毎年8月・1月入学(お申し込みはその3カ月前)
ゴルフレベル:不問ですが競技への参加経験があると良い
英語力:中学レベル以上が望ましい
費用:約100,000ドル程度 / 年間※

※含まれていない費用:航空運賃、海外留学保険料、ビザ申請代等

ゴルフトレーニング

1日の4~5時間はゴルフの練習に没頭します。担当コーチと共に自身の課題に取り組み、試合での成績につなげましょう。フィジカルトレーニングやメンタルトレーニングのプログラムもあります。

学校教育

午前または午後に3~4科目の授業を提携校であるモンテバードアカデミーで受けます。柔軟な時間割に対応した学校だからこそゴルフとの両立が可能なのです。

トーナメント

試合での成績は進路を大きく左右します、積極的に参加して自身のランキングをアップさせましょう。特にAJGAやUSGA等のハイレベルな試合は加算率が高い傾向にあります。

現地での生活

留学中はゴルフだけでなく、現地での学校教育もあるため通常の学生よりも忙しいスケジュールで生活しています。大学進学後を見据えてタイムマネジメント力を身に着けることも留学生活を充実させるポイントです。

1日のサンプルスケジュール

起床・朝食
6:00~7:30 朝食と支度を済ませましょう
登校・授業
8:00にはスクールバスに乗って学校へ向かいます
12:30頃には授業を終えてIJGAのキャンパスへ戻ります
練習
13:30練習を開始(ドライビングレンジ・アプローチ・ラウンド等)
夕食
18:00頃には夕食が提供されます
アクティビティー or 宿題
19:00頃にバスで買い出しやお出かけをすることがあります。
多くの生徒は部屋に戻り宿題を済ませます。

大学進学

大学進学をスムーズに進めるにあたっていくつかのポイントがあります。下記の4点においてよい成績を在学中に収めることができれば、大学の選択肢は大きく増えます。

  • ゴルフの成績
  • GPA(学校の成績)
  • SATスコア
  • TOEFLスコア

多くの卒業生がNCAA加盟校へ進学、その後にプロデビューなどを果たしています。

メリット・デメリット

メリット
  • 一生の英語力が身につく
  • ゴルフが格段にレベルアップ
  • 米国での進学が可能
  • 帰国しても「帰国子女枠」で受験可能
  • アメリカの教育が得られる
デメリット
  • 学費が高額
  • 帰国が難しい(夏・冬のみ)
  • 生活が忙しい

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